院長山下幸樹
2番目の歯がない先天性欠損のため、小学時代に矯正治療を、高校卒業後にインプラント治療を受けた経験を持つ。治療を機に、にこっと笑えるようになり、喜びを実感。「自分と同じ喜びを患者さんにも感じてもらいたい」と歯科医師を志した。2010年大阪歯科大学を卒業。複数の歯科医院で研鑽を積み、2017年に開業。
安心・安全をモットーに幅広い診療を提供
自費診療は歯科技工士との連携が強みです
「家族・友人・知人・自分が大切に思う方に紹介したい」と思われる歯科医院をめざし、2017年5月に当院を開業しました。一般的な歯科治療から小児・矯正・審美・予防歯科、インプラント治療など、幅広い診療を提供しています。「安心・安全」をモットーに、滅菌された個室のオペ室、治療ユニットの殺菌・洗浄システム、先進のウォッシャーや滅菌器など充実したこだわりの設備を整え、院内は徹底的に清潔を保っています。当院では保険診療だけではなく、自費診療にも対応しています。誰もが平等に行える保険診療では、保険の範囲内でもしっかりと治療を行います。自費診療を行う場合は、歯科技工士との連携を密に取り、保険診療よりも十分に準備し、綿密な治療計画を立ててから治療を開始します。熱意と時間をしっかりかけるため高額な治療にはなりますが、患者さんに満足していただける治療に努めています。このサイトでは、当院の自費診療の強みである歯科技工士との連携についてお伝えします。ご覧になった上で、治療を選択するときの判断の参考にしていただければと思います。
歯科技工士十河厚志
1985年に大阪歯科学院専門学校卒業後、米国の歯科技工所で勤務する。帰国後、歯科技工所を開設。日本歯科技工士会講師を経て、2006年株式会社デンタルデジタルオペレーションを設立し、代表取締役に就任。大阪大学招聘教員や神奈川歯科大学附属病院の非常勤講師を歴任する。著書に『インプラント補綴・技工 超入門』がある。
見た目や機能面で良い材料を使える自費診療
審美性あふれる高品質な技工物の提供を
歯科技工士として、患者さんお一人お一人にご満足いただける歯科技工物の製作に努め、審美性あふれる高品質な歯科技工物の提供を心がけています。治療費の負担が少ない保険診療では、製作に使える材料がどうしても限られてしまいます。そのため、見た目や機能面で良い材料を使用することが難しいのが現状です。自費診療の場合、患者さんのご希望やご予算に適した材料を使用し、製作を進めます。私たち歯科技工士のせいで患者さんや歯科医師に時間的・身体的に無駄な負担をかけてはいけないので、お作りした歯科技工物は調整が必要ない状態でお渡しできるように日々努力しています。そのためにも、指示書だけではなく口腔内の写真やスキャナーの画像を確認し、歯科医師と電話やSNSで密に情報交換をしています。私たちが歯科医師とともにめざすのは、患者さんに100%満足していただき、患者さんと歯科医師が「ありがとう」とお互いに言い合えるハッピーな世界。これからも新しい歯科関連情報やIT技術を取り入れながら、進化してまいります。
歯科技工士との
綿密な連携
歯科医師と歯科技工士がスムーズで密なコミュニケーションを取っているため、より質の高い技工物の製作が可能です。
技工物は患者さんに
とっての人工臓器
精度だけではなく患者さんの容姿にふさわしい状態をめざし、口腔内の写真に加え笑顔の写真も確認し、技工物をお作りしています。
口の中に入れるものを
作っているという意識
色や形に加え、人口歯の噛む面(咬合面)、噛む力(咬合圧)、噛んで動く方向(咀嚼運動)までも考慮し、製作しています。
素材にこだわり
技工物の寿命を長くする
素材の組み合わせによって歯や補綴物が割れにくくなり、虫歯や歯周病になりにくくなるため、歯の寿命の延伸が望めます。
歯科医院が苦手な方でも
通いやすい環境
歯の治療時は五感が研ぎ澄まされます。マナー研修を受けたスタッフが、目・耳・鼻からリラックスできるよう配慮し対応します。
試し入れの
実施
できあがった技工物は適合チェックや嚙み合わせ、最終調整を行い、患者さんが満足する形で治療を終えられるよう努めています。
歯科技工士の役割について
歯科技工士は歯科医療を支える重要な仕事を担っているため、「体内に入る臓器を作っている」という意識で技工物を製作しています。近年では写真や動画での確認や口腔内スキャナーの導入などのデジタルの普及により、装着の現場に立ち会うことなく適切な技工物を製作することができるようになりました。これからも常に先端の技術や知識を吸収し、アップデートを行っていきます。
歯科技工士として心がけていること・こだわり
患者さんと歯科医師に無駄なチェアタイムを増やさないこと、また、歯科技工士のせいで患者さんに無駄な負担をかけないことをめざし、作ったものは無調整でお渡しできるように心がけています。机上の仕事にならないように、常に「患者さんの口の中に入れる臓器」であることを意識しています。適合・バイト・コンタクトを意識するのは当然で、無調整の状態に持っていけるよう日々努めています。
歯科医師と歯科技工士との連携方法
細かい文章や紙の指示書だけではなく、口腔内スキャナーの画像、電話でのやりとり、SNSで写真やスクリーンショットを撮って送るなど、こまめにやりとりをしています。院長と歯科技工士との間には強い信頼関係があるため、これからも同じ価値観を共有しながら長持ちする歯を追求していきます。
お互いにリスペクトしている点
院長から十河さん:日々勉強はしていますが、それでも不足する点があればきちんと補ってくれる存在です。技工物製作の今までの経験だけではなく、常に進化を続けている姿勢を尊敬しています。
十河さんから院長:治療や患者さんに対して実直で手を抜かない点を尊敬しています。自己流を通す歯科医師もいますが、院長は細かいところにおいても丁寧な仕事をされていると感じています。
セラミックインレー/6万6000円
セラミッククラウン/11万円~13万2000円
ヤマシタデンタルクリニック
大阪メトロ中央線 堺筋本町駅から徒歩1分
大阪メトロ中央線 本町駅